【Step1 根管長測定】
X線写真や電気測定器などを使って、歯根の長さを正確に測ります。
短かったり長すぎたりすると、治療の成功率が低くなるといわれています。
【Step2 根管内の清掃・洗浄・消毒】
リーマーやファイルという清掃器具を用い、歯髄や汚染された象牙質を取り除きます。また、薬剤を用いきれいに洗浄・消毒します。
【Step3 根管充填(根管内の封鎖)】
殺菌剤や防腐剤を使用し、根管内を封鎖します。
神経がなくなり、空間となった根管の先端まで緊密に薬剤をつめて密封することによって、歯根の先に病気ができないようにします。
根管治療は「歯の保存」のために行う極めて重要な治療です。