親知らずは一番奥に生える永久歯(前から数えて8番目の歯)です。
食べものが停滞しやすく、親知らず自身や手前の歯をむし歯にしたり、周囲の組織に歯肉炎、歯周炎を引き起こしたりします。
また咬み合わせの問題点として、歯並びを悪くしたり、顎の関節に影響を与える恐れがあります。場合によっては早めに抜歯した方が良いことがあります。
一般に、口が開きにくいなどの顎運動障害、顎を動かす筋の痛み、顎や口を開け閉めするときの関節雑音が単独もしくは複数合併して発現する病気です。(これを顎関節症の主要3症状と呼びます)。他にも、耳の痛み、めまい、眼精疲労といった眼や耳の症状、頭痛や首、肩こり等のさまざまな症状を呈するとも言われています。
治療方法は保存的治療(手術などの外科的療法でない治療)で、スプリント(マウスピース)療法、理学療法、薬物(消炎鎮痛剤など)療法などが主体です。当院では、スプリント療法の他、低周波治療、リハビリ療法(筋マッサージ療法)等を行っています。
低周波治療 料金 2,200円~