2013.10.27
千葉市中央区 S.A様 左下7番ゴールドクラウン修復ひとことコメント
2013年10月27日
Aさん、再修復お疲れ様でした。
お時間がかかってしまい申し訳ございません。
左下の水平埋伏智歯は左下7番根尖付近に近接していたため、メンテナンスで経過観察していましたが、歯周組織の悪化が見られたため、抜歯に至りました。
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親知らずの抜歯後、左下7番が動揺し始めました。
3ヶ月経過をみましたが、症状の改善が見られないため、遠心根の保存はあきらめ、抜根しました。
近心根には咬合を与えず6ヵ月を経過観察期間としました。
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動揺がおさまり、レントゲン像でも周囲の骨が回復しましたので、仮歯をいれ2週間経過観察しました。
経過観察後、最終補綴に移行しました。セラミックの白い歯を希望されましたが、予後を考慮しメタルにて修復させていただきました。
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ヘミセクション後の最後臼歯ということもあり、予後はどれだけ期待できるかわかりませんが、なるべく自分の歯で咬めるよう、スタッフ一同、心を込めたメンテナンスを提供したいと思います。
※インプラントになるまで、できる限り、悪あがきしていきます!